私は昭和50年代生まれの中間管理職、役職は課長である。今の会社に入社してもうすぐ20年になる。入社当時は社員数10名ほどの風通しの良い職場だったが、現在は総勢100名ほどのビル風吹きすさぶマンモス中小企業である。 「昔は良かった」なんて考える暇もなく仕事が振りかぶる。スケジュール管理、書類チェック、部下からの質問、上司からのかわいがり・・・ 単調な毎日の繰り返しの中で、1日に一つだけでも新しい何かを掴みたい。物を手に入れるのは難しい。心を整えて毎日を迎えられればよいが、そんな高尚なメンズでもない。何かないか。
「言葉」があるじゃないか。
成功した人の「金言」などはよく聞く。心に刺さるフレーズもある。でも毎日は聞けないだろう。刺さり過ぎても疲れてしまう。もうちょっと柔らかくてときめく言葉、上がる言葉を探してみよう。それを「艶言」(つやごと)と名付けた。
こうして私の艶言探しの毎日が始まった。

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